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日記 画材について

画材とかの話。
水筆にインク状のアクリル絵の具をいれて、カラー筆ペンにして使えたら便利だと思って、けっこうお金かけてやってみたのだが、僕はあまりうまくいかなかった。
 いちおう描けることは描けるのだが、インクが古かったりしてすこし濃くなっていると線がかすれてしまう。ステッドラーの水筆は液漏れしてしまう。あまり描いていて快適でなく、(水筆の穂先自体は好きなんだけど)、結局いま描いている絵本の絵(アクリル画)は、面相筆にインクをつけて描いている。もとのボトルは使いにくいので混色したインクを容器に入れている。
 水筆カラーペン、ネット上にやってる人がいたから、できると思ったんだけどなあ。

 

絵本より文章が多い幼年童話とかの場合、ぼくはコピックをよく使うのだが、コピックは染料インクなので、退色してしまう(ただ、うちの窓辺の壁にコピックで色を塗った紙をはりつけて2か月くらい置いたけど、それほど退色してなかったけど)
 退色しない顔料系マーカーっぽいやつで世界堂で手に入るのはWINSOR&NEWTONのウォーターカラーマーカー、ファーバーカステルのピットアーティストペン、あと、サムトレーディングのカラーマスターというのがある。サインのときは退色しないほうがいいかなーと思って、顔料系マーカーを使ったりしている。(ツールズで買える顔料系マーカーはわからない。新宿まで行かないとツールズがないから…。)

 

 コピックを使うとき、ぼくは、黒い筆ペンとかミリペンで主線を描いたあと、コピー機でコピーして、そのコピー用紙にコピックで色を塗っている。主線の原画に直接描くと、ホワイトで修正したところにコピックが乗りにくいからだ。ほんとは透明水彩を使いたいんだけど、コピー用紙に水彩で描くと紙がよれちゃうので、コピックを使っている。コピックでたぶん、40冊以上本を描いてる。幼年童話だから60ページから90ページくらいで全ページに絵が入っているものがほとんどだから、枚数にしたらそうとう描いてるけど、不思議なことに全くコピックが上手くならない。ムラとか…。漫画家の描くコピック画をみて、え!これコピック!?すげー!みたいに思うけど、まったく真似できる気がしない。たぶん何かが根本的に間違ったまま使っているのかもしれない。コピー用紙を変えてみてもいいのかもしれない。コピー屋でコピーしてるので、紙を持ち込んで厚口のやつにしてもらうとか…。

 ぼくは大学は版画だったし、絵の具の使い方とかほぼ独学に近い(母にならった)ので、いろんな絵本作家が絵を描いてる現場とかみてみたいなーと思う。


 漫画家ってアシスタントやったりする人がいるからか、けっこう技術がシェアされてる気がするけど、絵本ってみんなひとりで描いてるから、画材の使い方とかバラバラな気がする。だから逆に絵本の絵は多様性があるのかもしれないが。漫画の絵って似ちゃってるの多いしね。
 でも、インターネットがあって、人と人とがつながりやすい世界だし、もっとほかの絵本作家の描きかたとか仕事のしかたを知ることができる場があればいいのになーと思う。